<出会いと別れの年>
—出会い
主に就職活動とインターンを通じて、たくさんの大学生や社会人の方々に出会った。就職活動の前に準備した200枚の自分の名刺が、4月頃には殆ど無かったことを考えると、2011年9月からの半年間に200名以上の方々に会い、話しを聞くことができたということになる。もちろん、全ての方の一言一句を覚えているわけでもないし、全ての方がどんな顔をしていて、どんな所属なのかを完璧に暗記はしてない。しかし、出会った方のなかで志を同じくし、一緒にやっていこうという仲間を見つけることができた。2012年で、一番大きかったのは、まさにこの同じ船に乗る仲間と出会えたことである。
−別れ
一方で、別れという辛い経験もした。それは、プライベートでもあり、就職活動でもあり、国でもあった。就職活動中は、ある会社を選べば他の会社に別れを告げなければいけない。自分は本当に何がしたいのか、どこの会社なら成し遂げられるのか、そんなことを考え抜いて別れを告げた会社がいくつかあった。
カンボジアでインターンをすると決まったとき、日本との別れが決まった(一時的だが)。米国に1年間行っていた私にとって、海外で生活することへの抵抗感は殆ど無い。しかし、発展途上国での生活に、自分が適応できるのかどうか、かなり心配した。日本のように、少し歩けば何でも手に入るような場所ではない。綺麗さも劣る。そんな環境で生活できるのだろうかと心配で仕方がなかった。
別れは、恐怖をもたらす。その決断が正しいのかどうかは、今まであったもの、人が消え、選んだ方の結果が出てからでないと分からない。そして、結果が分かるまでは、恐い。
しかしながら、この決断なしには何も発生しえない。何も変化しない。大切な人との別れも、幾つもの会社との別れも、そして日本との別れも、決断が実行されて、その効果が現れ、決断が正当化されるまでは安心は出来ない。実際私もそうであった。今振り返ってみて、いままでの別れへの決断は正しかったのだと思う。まだ正当化できていないものはあるにせよ、自分が前進するためのきっかけを与えてくれたという点については、間違いない。
<仲間を増やす年>
2013年は、仲間を増やす年にしたい。社会に出ると、自由な時間が制限されるだろう。特に社会人一年目は、会社に慣れるために必至に喰らいつこうとするから、それだけ自分のために投資できる時間は、相対的に減少する。しかし、そんな中でも外に目を向け、同じ会社だけでなく違う組織の人と出会う時間を大切にしたいと思う。それは何より仲間を増やすためである。
「生まれた境遇で生ずる機会の格差をなくす」
このために人生を生きると決めた。しかしながら、現実的に考えてもこの目標を達成するには、一人では成し遂げることができない。仲間が必要となってくる。そのための仲間探しの旅を、2013年はしたいと思っている。
ただし、仲間を増やすことに注力し、これまでの仲間をなおざりにしてはいけない。「これまで」と「これから」のバランスを上手く調整し、刺激のある1年にしたい。
下記には、「仲間を増やす」ための4つの行動指針を考えた。これは、今日まで刺激を受けた人、本、テレビ番組から自分なりに共通項を見つけ、それを書き出したものである。これらが本当に「仲間を増やす」ために役立つかは、これからの1年が証明してくれるはずだ。
ただし、仲間を増やすことに注力し、これまでの仲間をなおざりにしてはいけない。「これまで」と「これから」のバランスを上手く調整し、刺激のある1年にしたい。
下記には、「仲間を増やす」ための4つの行動指針を考えた。これは、今日まで刺激を受けた人、本、テレビ番組から自分なりに共通項を見つけ、それを書き出したものである。これらが本当に「仲間を増やす」ために役立つかは、これからの1年が証明してくれるはずだ。
4つの行動指針
「責任」
俺が責任を取るということ。
これはリーダーシップを取る者だけが必要なことではない。社会人一年目が振られるタスクについても当てはまる。自分が請け負った仕事については、決して他人のせいにしてはいけない。もし、他の仲間とある仕事を共有するとき、大切なのは相手を信頼することだ。もし信頼を裏切られることがあっても、決して恨んではいけないし、相手のせいにしてはならない。失敗しないように自分には何ができたのかを考えるべきであるし、次に失敗を犯さないために何ができるのかを一緒に考えるべきである。
責任を取れる人間、それを目指したい。
これはリーダーシップを取る者だけが必要なことではない。社会人一年目が振られるタスクについても当てはまる。自分が請け負った仕事については、決して他人のせいにしてはいけない。もし、他の仲間とある仕事を共有するとき、大切なのは相手を信頼することだ。もし信頼を裏切られることがあっても、決して恨んではいけないし、相手のせいにしてはならない。失敗しないように自分には何ができたのかを考えるべきであるし、次に失敗を犯さないために何ができるのかを一緒に考えるべきである。
責任を取れる人間、それを目指したい。
「当事者意識」
相手ならどう感じるのか、どう考えるのか、どう戦略を練るのか。当事者意識を持つことをしたい。相手目線で考えられなくなった時、自分だけの満足する世界を作ろうとする。
「もし、私がお客さまだったら、今の対応をどう感じるのだろうか?」
「もし、私があの会社の社長だったら、この出来事にどう対処するか?
相手の立場に立った考え方を常にすることで、相手をより幸せにすることができるし、実際に突然自分がそういった状況立たされたときに、落ち着いて行動できる。
「もし、私がお客さまだったら、今の対応をどう感じるのだろうか?」
「もし、私があの会社の社長だったら、この出来事にどう対処するか?
相手の立場に立った考え方を常にすることで、相手をより幸せにすることができるし、実際に突然自分がそういった状況立たされたときに、落ち着いて行動できる。
「歴史」
歴史は繰り返されるもの。それは、国単位でもそうであるし、個人の人生単位でもそうだ。過去を振り返ることで、同じ失敗に泣くことを無くすことができる。過去を振り返ることで、明るい未来を切り開くことができる。
ある国の歴史、ある地域の歴史をしっかり学ぼう。そして、今後何が起こるのかを予測しよう。
自分の1日、1週間を振り返ろう。そして、より良くするために何ができるのかを考えよう。
過去は変えられなくても、未来は変えられるのだから。
ある国の歴史、ある地域の歴史をしっかり学ぼう。そして、今後何が起こるのかを予測しよう。
自分の1日、1週間を振り返ろう。そして、より良くするために何ができるのかを考えよう。
過去は変えられなくても、未来は変えられるのだから。
「感謝の気持ち」
ありがとう
その一言を大切にしたい。どんな小さな事だっていい。ただし、そこに満面の笑みを忘れないこと。笑顔は、ありがとうを何百倍にも意味のあるものにする。笑顔のないありがとうは、言ってないのと同じ。仲間がいるからこそ、自分は存在する。何かをしてもらったとき、常に感謝の気持ちを笑顔で言いたい。
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