「人生はあっという間」
「人生は一度きりしか無い」
そんな言葉がハラオチして、
新たな人生を踏みだそうと考えたのは、昨年末のことでした。
2014年が始めってから4ヶ月が経ち、
1年の3分の1が過ぎたかと思うと、
時間が経つスピードの早さを実感せずにいられません。
シンガポールでの仕事がメインとなってから2ヶ月目に突入しました。
最初は持っていた旅行感覚での仕事気分は、今回の出張でスパッと消え去り、
この地に数年は腰を据えて仕事をするのだろうな…という実感も持ってきました。
海外で働くということは、
自分がかねてから望んでいたことであるので、
そういう機会をくれて会社には感謝をしていますし、
何より成果という誰にでも分かる形で、恩返しをしなければ!と
心から思っています。
とはいえ、
どの国であっても自分は数年で飽きるんだろな…
ということも感じていて、いずれの時かシンガポールという国をあとにして
異国の土地へまた働く場所を移すのだろうと感じてなりません。
それが自分らしい働き方であり、
それが自分の人生として正しいのだと考えるからです。
そんなことを考えると、
私は30歳という山の向こうでは何をしているのだろうと想像します。
「まずは30歳まででしょ!」
と数ヶ月前は言っていたのにも関わらず、
シンガポールに来てからというもの、
30歳近くのビジネスマンとお会いすることが多くあるので、
私の30歳という山の向こう側はどうなっているのだろう?と
考えずにはいられないのです。
(3月27日放送カンブリア宮殿より) |
先日、カンブリア宮殿で『地方都市の再生』というテーマで、
高松丸亀町商店街のことを取り上げていました。
カンブリア宮殿とガイアの夜明けは、
基本的に毎週チェックしており、時に出演者の活動に共感し、
涙を流すこともあります笑。
今回についても、お涙を流してしまったわけであります。
少し話が変わりますが、
『涙を流す』
という行為は、とても神聖で大事なものだと考えています。
人はactor/actressで無い限り、
嘘の涙をなかなか流すことはないわけで、
そういう意味で涙は心の琴線に触れた証拠なのです。
したがって、
涙が流れた事象は、自分にとって本質的な何かであり、注目すべきことなのです。
話を戻して、
私はこれまでも『地方都市の再生』というテーマで扱われてきたものには、
涙とまではいかなくても目を熱くさせてくれるものがありました。
『これまでの負け組が、勝ち組に這い上がる』
というストーリーを自分でも創造したいと思う私にとって、
当該テーマはまさにやりたいことの一つなのでしょう。
30歳という山の向こう側は、
決して他人が決めるものではなく、私自身が設計するものです。
今回のことを受けて、
今まで『海外』で『ビジネス』という選択肢に、
『国内で(もっと言えば地元の群馬県で)』『政治という立場から』
何かをするという選択肢が加わった気がしました。
30歳という山まではまだ5年ありますが、
「人生はあっという間」
「人生は一度きりしか無い」
これからも人生設計を考えていきたいと思いました。
では!