8月が終わり、9月になってもう6日。
いやぁ、日が経つのは早いですね。暑かった夏も過ぎ、涼しい季節になってきました。
ずっと更新していなかったブログも復活しようと思い、
その一発目は8月に読んだ本のまとめをしてみました。
たった4冊ですが、
何かお役に立てれば光栄です^ ^
先月読んだ本は、この4冊。
小説2作品と、啓発本2作品。
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ゆーすけ本棚 - 2013年08月 (4作品)
いやぁ、日が経つのは早いですね。暑かった夏も過ぎ、涼しい季節になってきました。
ずっと更新していなかったブログも復活しようと思い、
その一発目は8月に読んだ本のまとめをしてみました。
たった4冊ですが、
何かお役に立てれば光栄です^ ^
先月読んだ本は、この4冊。
小説2作品と、啓発本2作品。
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ゆーすけ本棚 - 2013年08月 (4作品)
【簡単内容紹介!】
幸せになるための方法論を、理論ー具体例ー実践法で紹介している本。
52例も紹介されているので、まずは1つから始めてみては?
【簡単内容紹介!】
未来の働き方を問う一冊。
今後ますますIT化・ボーダレス化が進む中で、あなたはどのように働くべきなのか?
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
リンダ・グラットン
こちらの一冊。
2025年の未来を描き、これからの働き方について説いている本です。
作者が描く2025年は、テクノロジーが今以上に進化し、またグローバル化も加速している世界。車でオフィスに通うという生活ではなく、PC1台で家を仕事の拠点とする時代。スケジュール管理などはすべてコンピュータの自動。会議は世界中のあらゆる人とホログラムをしようして実施する。そんな世界。
国境という概念が無くなっていけば、自ずと仕事で競争しなければいけないのは自国の人々だけではなくなる。世界中のあらゆる人が相手。そんな世界をあなたは、
「ただ漠然と迎えるのか?」
それとも
「主体的に行動していくのか?」
漠然と迎えれば、現代のワーキングプアになりかねない。
そして誰しもそんな未来は望んでいない。であれば、今から出来る事をやっていこうじゃないかと作者は言う。
作者が唱える、我々が未来に向けてやるべき事は3つ。
①自分が興味を抱ける分野で高度な専門知識と技能を取得する(ジェネラリストではなくスペシャリストになること。但し、一つだけに特化すると世界観が狭くなるので、一つに集中しながらも他の技能も身につける必要がある)。
②友人関係や人脈などの形で人間関係資本を育むこと。特に強い信頼と深い友情で結ばれた少数の友人との関係を大切にしながら、自分とは違うタイプの大勢の人達とつながりあうことが大切になる。
③所得と消費と中核とする働き方を卒業し、創造的に何かを生み出し、質の高い経験を大切にする働き方に転換する。(仕事やそれ以外、例えば家庭、何を大切に生きるかは人それぞれである。ただ、これまでのような「所得が高い→モノを持っている→幸せ」という古い価値観ではなく、人それぞれの価値観でバランスよく生活することが大切。
作者が予想する世界は、多少違った形だとはいえ遅かれ早かれやってくると私も思います。その時に自分がどのようになっていなければならないかを本気で今から考えておく必要があるのではないでしょうか。現実になってから考えたのでは、もう遅い(「気づいたときには、終わっている」の世界)。とにかく、自分がどのような働き方をし、どのような世界を創りたいと思っていて、どのように死にたいのかを、大切な人と一緒に考えていく必要がありそうです。
上記の本と同様のテーマで非常に面白かったのが、『機械との競争(エリク・ブリニョルフソン著)』という1冊。こちらは、機械の進化が人間の仕事を脅かす世界を描いています。『ワークシフト』同様、今後の自分の働き方をどうするべきかに関して、本気で悩める1冊で、こちらもオススメしたいです。
リンダ・グラットン
こちらの一冊。
2025年の未来を描き、これからの働き方について説いている本です。
作者が描く2025年は、テクノロジーが今以上に進化し、またグローバル化も加速している世界。車でオフィスに通うという生活ではなく、PC1台で家を仕事の拠点とする時代。スケジュール管理などはすべてコンピュータの自動。会議は世界中のあらゆる人とホログラムをしようして実施する。そんな世界。
国境という概念が無くなっていけば、自ずと仕事で競争しなければいけないのは自国の人々だけではなくなる。世界中のあらゆる人が相手。そんな世界をあなたは、
「ただ漠然と迎えるのか?」
それとも
「主体的に行動していくのか?」
漠然と迎えれば、現代のワーキングプアになりかねない。
そして誰しもそんな未来は望んでいない。であれば、今から出来る事をやっていこうじゃないかと作者は言う。
作者が唱える、我々が未来に向けてやるべき事は3つ。
①自分が興味を抱ける分野で高度な専門知識と技能を取得する(ジェネラリストではなくスペシャリストになること。但し、一つだけに特化すると世界観が狭くなるので、一つに集中しながらも他の技能も身につける必要がある)。
②友人関係や人脈などの形で人間関係資本を育むこと。特に強い信頼と深い友情で結ばれた少数の友人との関係を大切にしながら、自分とは違うタイプの大勢の人達とつながりあうことが大切になる。
③所得と消費と中核とする働き方を卒業し、創造的に何かを生み出し、質の高い経験を大切にする働き方に転換する。(仕事やそれ以外、例えば家庭、何を大切に生きるかは人それぞれである。ただ、これまでのような「所得が高い→モノを持っている→幸せ」という古い価値観ではなく、人それぞれの価値観でバランスよく生活することが大切。
作者が予想する世界は、多少違った形だとはいえ遅かれ早かれやってくると私も思います。その時に自分がどのようになっていなければならないかを本気で今から考えておく必要があるのではないでしょうか。現実になってから考えたのでは、もう遅い(「気づいたときには、終わっている」の世界)。とにかく、自分がどのような働き方をし、どのような世界を創りたいと思っていて、どのように死にたいのかを、大切な人と一緒に考えていく必要がありそうです。
上記の本と同様のテーマで非常に面白かったのが、『機械との競争(エリク・ブリニョルフソン著)』という1冊。こちらは、機械の進化が人間の仕事を脅かす世界を描いています。『ワークシフト』同様、今後の自分の働き方をどうするべきかに関して、本気で悩める1冊で、こちらもオススメしたいです。
【機械とどのように付き合っていくのか?】
人間の職が機械によって侵食されていき、最終的には一部の知識階級者と大部分の肉体労働者に二分されて、格差社会がより進行するのではないか?とふと感じて、この本を読み始めた。
本書によれば、コンピュータの進化のスピードは極めて速く、「ムーアの法則」(集積回路上のトランジスタ数は18ヶ月ごとに倍になる)に則り、確実に前に進んでいる。人は未だそのスピードに危機感をいだいていないが、「チェス盤の法則」にもあるように、中盤を超えたあたりでそのスピードに恐怖感さえ覚えるようになるだろう。
人間にしかできない仕事。それは2つあると本書は説く。
1.創造性・リーダーシップを必要とするもの
2.人間にしかできない複雑な動きの持つ肉体労働
前者は高給取り、後者は低賃金となり、賃金に対する格差はさらに広がっていく可能性はある。ただし、将来的に機械が上記2つもできるようになる可能性もあるので、気にかける必要はある。(ドラえもんの映画、ブリキのラビリンスのような世界観)
我々がすべきことは、機械といかに共存していくかであり、また自分をどのように成長させるかである。前者は、全世界的には政治的な面も踏まえて議論されるべきである。一方の後者は、そうはいっても機械の進化のスピードを弱めることはできない中で、自分がどのように対応していくのかをしっかりと考えることだ。
機械が人間にしかできないと思われていたことを、やってのける日もそう遠くはない。
人間の職が機械によって侵食されていき、最終的には一部の知識階級者と大部分の肉体労働者に二分されて、格差社会がより進行するのではないか?とふと感じて、この本を読み始めた。
本書によれば、コンピュータの進化のスピードは極めて速く、「ムーアの法則」(集積回路上のトランジスタ数は18ヶ月ごとに倍になる)に則り、確実に前に進んでいる。人は未だそのスピードに危機感をいだいていないが、「チェス盤の法則」にもあるように、中盤を超えたあたりでそのスピードに恐怖感さえ覚えるようになるだろう。
人間にしかできない仕事。それは2つあると本書は説く。
1.創造性・リーダーシップを必要とするもの
2.人間にしかできない複雑な動きの持つ肉体労働
前者は高給取り、後者は低賃金となり、賃金に対する格差はさらに広がっていく可能性はある。ただし、将来的に機械が上記2つもできるようになる可能性もあるので、気にかける必要はある。(ドラえもんの映画、ブリキのラビリンスのような世界観)
我々がすべきことは、機械といかに共存していくかであり、また自分をどのように成長させるかである。前者は、全世界的には政治的な面も踏まえて議論されるべきである。一方の後者は、そうはいっても機械の進化のスピードを弱めることはできない中で、自分がどのように対応していくのかをしっかりと考えることだ。
機械が人間にしかできないと思われていたことを、やってのける日もそう遠くはない。
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